外国人労働者の数が200万人を突破。
さらに、政府がめざす経済成長を達成するには2040年に外国人労働者が688万人必要との推計を国際協力機構(JICA)が出しています。
外国人労働者の受け入れには、仕事が奪われる、治安が悪化するなど、懸念する声があるのも事実で、開放政策を採用してきたスウェーデンなどでも社会問題化しています。
その点、日本では外国人受け入れに際して、厳格な要件を設け、出入国在留管理国で審査を行い、フィルターをかけ対象者をふるいにかけています。
永住権の審査には1年待ち。
その一方で技能実習生は年間1万人が失踪と、慎重に審査しているものの、そこには一定の限界があるようです。
今月から、申請取次のための、いわゆるピンクカードを取得して、実際の取次業務を開始しました。
今日も依頼を受けた外国人のビザ申請手続きを行っています。
警察署関係はメールでのやりとりができず、しかも、刑事告訴状の提出も直接持参が原則で、非常にアナログで困ります。
しかし、出入国在留管理局のビザ申請はオンラインで、全国どこの入管事務所にも365日、24時間、申請書類を提出できるなどデジタル化が進んでいるので助かります。
外国人の申請書類に、虚偽記載はないのか、この申請者を日本に受け入れることに、どのようなメリットやリスクがあるのか。
個人情報なので今は深くはお話しできませんが、この外国人を受け入れることで、日本には無いスキルを採り入れることで、他の日本人にもそのスキルを伝授してくれたら、みんなハッピーになれるなという、今回の事案。
いち、窓口のひとつに過ぎませんが、日本国の国益などもつらつら考えながら今日も申請手続きを行っています。
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